No.23: 『幽霊と糖分(by イザちゃん)』

はじめまして。弟子のイザベルです。
生粋の日本人ですが、ひょんなことで、こんな名がついてしまいました。
赤坂の幽霊退治のお話ですが、
お大福を食べてから臨んだことに師匠はとても驚いていらっしゃいました。

しかしです!
幽霊退治や、占いの前後に血糖値を上げることはとても重要なことなのですよ!!
えー、バックナンバーをご覧になっている方、
召喚魔術の項目を読まれている方は「違うぞ!おい」と思われるでしょうが、
少々おまちくださいな。 師匠と弟子の私が大きく異なる点はここです。

師匠は、「出来るだけ飢えているほうが、力が発揮できる。
猛獣がえさに食らいつく時、生命の全てをかけて食らいつくのに似ている。
その時こそ、最大の力がでる!」

そうです。そのとおり!!
しかし、私という猛獣・・・(むー)は、ちょっと違います。

あまりに血糖値が下がった状態ですと、正常な判断ができません。
力を出すにも、へとへと過ぎて、
走って獲物に食らいつく前に、自分が息絶えてしまいます。

昔、ヘンデルとグレーテルという童話を皆さんは読まれませんでしたか?
ヘンデルとグレーテル・・・森に置きざりにされてしまった兄弟が、
お菓子の家にたどり着き、魔女と戦うお話です。
(違うかもしれないけど、まあ、だいたいこんな話です)
で、こんな一説があります。
「ヘンデルはポッケにはいっていたビスケットに気が付きました。
それを小さく割って、少しでもおなかの足しにしようと思いました。
しかし、そのビスケットはおなかの足しになるどころか、
さらにおなかをすかせてしまったのです。」
つまり、どうしようもなく、おなかがすいた状況よりも、
少し血糖値が上がった状態のほうが、より貪欲にエサを求めるのです!!

つまり、胃袋のテンションがあがるのですよ!
「もっとくれーーー」と。 つまり、全てのテンションが上がるのです!!!
おなかがすいていた私。そこにつくりたての豆大福!!!!
ああ・・・何て至福。 思い出すだけでドキドキします。

あああ、つまりですね。
その豆大福を食べた私はガツンと血糖値があがり、やる気が倍増したわけです!
これは占いの時も共通して言えます。
糖分をとった後の占いの方が、抜群にきれが良いのですよ。

まあ、ものすごく飢えた状況の方がテンションが上がる人もいらっしゃいますから、
なんともいえませんが、おなかがすきすぎて、集中できない、
精神がとぎすまされないという方。 おいしい糖分をおとりになってから臨んでください。
おそらくは、おちついて術に取り組め、その精神を最大まで引き上げられるでしょう。
お試しあれ。

P.S.師匠。 「うぃーあーざちゃーんぴおーん」の歌は「クイーン」が歌っています。
「クイーンズ」ではありません。(笑) 「くいーんず」は伊勢丹です。
あそこのバターロールは中野のミルクロールを超えるおいしさなのです!!
・・・(・_・)
あたしが口ずさんだのは“WE WILL ROCK YOU ”だと思うんだが・・・。
そうか。クィーンズじゃなかったのか。こりゃ知らなんだ、失敬失敬。

そういや昨日の幽霊退治の時も、君はしっかり糖分を摂取していたのう。
これからこういう仕事の前は先に待ち合わせてお茶してから行く決まりに
するかね・・・。やる気が出たほうがそりゃいいしな・・うんうん・・。

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