No.57: 『天眼石』

DEATH NOTEの終わり方が腑に落ちなくて
非常に不機嫌な紫乃女です(-“-)
皆様ご機嫌いかがですか!?

あーもう。 他人任せにしちょるからいかんのだな。
こうなったらあたしが「新世界の神」になるかな!(⌒▽⌒)ノ

あたし:「局長!あたしゃ新世界の神になりますよ!(⌒▽⌒)ノ」

局長:「へー」

へーて(爆)

恐ろしいことに上記の会話は実話です。
うちの局長こそ「新世界の神」にふさわしいのではないだろうか(-“-)

まぁんなこたぁおいといて。

ここんとこ天眼石についてコラム書け!」とのメールが
山のように舞い込んでおります。
あたしがうっかり「天眼石はこの世で2番目に使える石だ」
過去に口をすべらせたのを、目ざとく見つけた人達がいるようです(-“-)

うーーむ。
なんで天眼石が使える石なのかをご説明するのはやぶさかではないのですが、
話がディープになりそうで嫌なんですよね(-“-)
説明ややこしいし、説明しようと思ったら図解必要だし、絵下手だしさ(爆)

いや、真面目な話、
この「絵心がない」てのは占い師にとっては結構致命傷です。
占い師、それもカードを使って占う占い師にとって、
最終願望は「自分のオリジナルデッキを作る」ことじゃあないでしょうか。
かのアレイスター・クロウリー氏もハリス女史の協力を仰ぎ、
タロットカード史上5本の指には確実に入るであろう、世紀の傑作
「トートのタロット」を生み出したほどですしね。

あたしだって自分のオリジナルデッキ構想自体は ちゃんと持っているんですよ。
んでも、それを表現するスベがない。
なんたってあたしは、「三毛猫の絵を描いたらお好み焼きと間違われた」ほどの
腕前です。 そんなあたしがオリジナルデッキを生み出したとしても、
世間は「お好み焼き占い」くらいにしか 思ってくれないでしょう(-“-)
実に嘆かわしい話です!

どっかに絵描ける人いないもんかな。
んでもその絵を描いてくれる人に どうやって自分の心の中の情景を
説明すればいいんだろう。 やっぱ絵で描いて説明するしかないのかな。
んでもそうなるとやっぱり出来上がりは 「超豪華なお好み焼き占い」に
なるだけなんじゃないのかな・・・

・・・思考を堂々巡りさせていてもしょうがないと、
ハンジャル工房在住中野嬢に 悩みを打ち明けるあたし。

中野嬢:「お好み焼き占いですか。すでにありますよ。やってみます?」

なんとっ!∑( ̄▽ ̄;)
世の中というものはあなどれないものですな!
すでに「お好み焼き占い」は存在するそうですよ。
さっそくGoogleで検索してやってみるあたし!

結果は、「紫乃女さんは『たこ焼き』です」の一行だけでした(・-・)

くぉらまてーーーーーーーー!(ノ*`´)ノ⌒┻━┻
たこ焼きとお好み焼きはぜんぜん別個の物だろうがっ!
関西人ナメとるとしまいにゃイテまうぞーーーー!
(訳:関西人をあなどると、最後にはひどい目に合わせるぞ)

しかも解説なしかよ!
「紫乃女さんは『たこ焼き』です」で済ませる気かっ!
どうしてあたしがたこ焼きなのか、説明せぃ!説明!!

はぁはぁ(-“-)
いかんいかん。まだぜんぜん天眼石の解説をしちょらんというのに
ずいぶん無駄なエネルギーを消費してしまったぞ。
では、そろそろ本題に移ることにいたしましょう(⌒▽⌒)ノ

天眼石 化学組成:SiO2 モース硬度:6.5~7
まぁ、天眼石とひとくくりに言っちゃってますが、産出する国によって
呼び名は様々です。 例えばボツワナアゲートはボツワナ共和国で産出する
アゲート(メノウのこと。カルセドニーの変種)だから「ボツワナアゲート」です。
これがチベットで産出するとチベットアゲート、つまりチベットメノウになります。
それだけのことなんですね(・-・)

綺麗な縞模様が特徴です。 サードニクス(サードオニキス)と呼ばれるものも
縞模様ですよ。あれはホワイトなオニキスサード(赤褐色のカルセドニー、
つまりまぁメノウ)
が順番こに混ざり合って出来ている石なので、
綺麗な縞模様になってます。
なので、天眼石と一言に言っても産地や混ざり合っている鉱物の種類により
赤っぽかったりオレンジぽかったり黒っぽかったり茶色だったりするわけです。
全てに共通する特徴は、縞模様があるってこと程度ですかね(・-・)y-.。o○

縞模様があるわけですから、カット次第では、まるで目の玉のように見えます。
(こういう妖怪さんがいらっしゃいましたよね。お椀のお風呂が大好きな方で・・・)
その“目”を称して「天眼」と呼ぶようになりました。
その目を所持していると、 所有者に大いなる徳が宿り、
神仏の加護を得られるとか。チベット密教における最高位所持者
ダライラマ14世氏がこの石を愛されたことにより、一気に有名になった石です。

まぁ昔から「魔除けになる」だの、「お守りになる」だの言われていた石ですが、
そんなことくらいではこの紫乃女が「この世で2番目に使える石だ」などという
評価を下したりはしません。それにこの石単独で持つよりは、
組み合わせたほうがはるかにこの石の『持ち味』が活かせるってもんですよ。
その『持ち味』の活かし方をこれからご説明することにいたしましょう。

ここで前置きしておきますが、これ以後述べることは
あくまでもあたし個人の考えであって、
それが唯一絶対の真理というわけではありません。
くれぐれも誤解なきようお願い申し上げますm(__)m

しかも、ちゃんとご説明しようと思ったら
どうしても少々オカルトチックな話になりがちだとは思いますが、
こっちだってワザとそうしているわけではありません。
説明の都合上どうしてもそうなるというだけです。
そこらへんはどうぞご了承下さいませ。

さぁて前置きは済んだぞBaby(⌒▽⌒)ノ
んじゃ心置きなく解説に入りましょう!

天眼石の特徴として、今までもあちこちでご説明しているとは思うのですが、
「隣り合った石の力を強める」というものがあります。
これは少々誤解を招きやすい表現であったなとは反省しておりますが(・-・)

具体的にどういうことかと申しますとね、
こういう順番に石が並んでいたと仮定しますよ。
縞々なのが天眼石ね(・-・)

で、このケースだと、天眼石は、天眼石から天眼石までの間の石を特に強化します。
天眼石の特徴として、「隣り合った石の力を強める」か、
「天眼石から天眼石までの(つまり挟まれた間の)石を強化する」効果が
あるわけです。

まぁそれだけなら別にどうということはないんですが、
天眼石にはもうひとつ、面白い特徴がございます(・-・)

例えばこの図で青い石赤色の石の相性が悪かったとしましょう。
しかし効力を考えればひとつのブレスに組み込んでしまいたい。
そういう場合には、本来は、925/1000以上の純度の銀パーツで
間を区切るしかないわけですが、 銀の代わりに天眼石を用いることも出来ます。

天眼石のもうひとつの特徴というのは、
「隣り合った石の効力を混ぜることなく強化する」ことなのです。
なので、相性がイマイチ(アメジストとオニキスとか)な石同士だけど、
効果を考えると 一緒に組み合わせたいなぁという場合には、
銀か天眼石を間に入れるようにすると 相性を気にせず効果重視で
組み合わせを考えることが出来るので便利ですよ(⌒▽⌒)ノ

・・・(⌒▽⌒) ←これで解説を終了出来たらいいのになと思っている

えーと(⌒▽⌒;)

えーと、じゃあまぁこうしようではありませんか。
一般的な天眼石の解説はここまでにいたしましょう。
これだけでも十分「使える石」なのですし。
これ以上の解説はどうしてもオカルトチックになってしまいます。
そして世の良識ある方々には到底受け入れられぬお話です。

「オカルトチックでも構わないぜ!Here we go !」 という豪気な方が
いらっしゃいましたら、下のアイコンから別ページへとお進み下さい。
「失敬な!あたくしは良識LOVEなんですのよ!」という方々は、
申し訳ございませんが、ここでお帰り下さいませ。
ここから先はあなた方には無縁な世界のお話ですのでね♪

それではまた(^^)/


 

2006/5/29

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