No.8: 『アメジスト』



どもども(⌒∇⌒)ノ

ローズクォーツ』、『ラピスラズリ』と2大メジャーの解説が済みましたので
今度は『アメジスト(アメシスト)』でもいっときましょうかね!

アメジスト(アメシストでも可。面倒なんでアメジストで統一します)は
水晶と同じ石英の仲間です。化学組成も水晶と同じSiO2、モース硬度も同じで7です。
まぁ日本名を「紫水晶」って言うんですから、水晶の仲間なんだってことは
ご理解頂けるかと思います。

アメジスト誕生にはこんな秘話があるのですよ(⌒∇⌒)ノ

昔々のその昔。ギリシア神話の頃のお話です。
ディオニソス(別名バッカス・・・お酒の神様です)という神様が、ある日いたずらが
過ぎて、とうとう仲間の神々(別説では人間)に叱られてしまいました。
むかっぱらを立てたディオニソスは、次に自分の目の前に現れた生き物を
自分と自分の部下(別説では虎)で襲って八つ裂きにしてやろうと心に決めました。
要するにやつあたりですな(^_^;)

そんなディオニソスの前を不運にも通りかかってしまったのが、ニンフ(妖精)の
アメシストちゃんでした。彼女は月の女神であるディアナ(別名アルテミス)に
仕えていたニンフでした。まぁお使いの途中を狼藉者達に襲われちゃったと。
気の毒な話ですな!

急に襲われてびっくり仰天したアメシストちゃん、
主人である月の女神様に助けてくれるよう必死に祈りました。

《襲ったのが虎ではなくディオニソス一味である場合、月の女神の部下は全員
“オトメ”であること(要するに処女ね)をディアナに命じられていましたので
貞操と命の両方の危機にさらされたことになります》

部下の必死の祈りに気づいた月の女神様は
アメシストちゃんを水晶に変えてしまいました。
(もうちょっとマシな助け方はなかったのかと非常に疑問に思いますが。)

可愛い妖精ちゃんが目の前で水晶になっちゃったのを見たディオニソスは
我と我が身の欲望と狂気を恥じ、彼女に自分の酒(ぶとう酒)をお詫びとして
注ぎました。それでアメジストはあんなに紫色なんですって!
ワイン色に染まっちゃったというわけですな!(⌒∇⌒)ノ

上記の伝説から、アメジストは「人の狂気をいさめる石」と
言われるようになりました。
昔のギリシアでは酔い覚ましになると信じられていたこともあります。
つまり「正気を失った状態を元へ戻す」力があるわけですな(⌒∇⌒)ノ

また、その美しい紫色から、「霊能力をUPさせる」とも言われてきました。
まぁそれは言いすぎとしても、邪念を払い、冷静な判断力を取り戻させ、
他人に左右されぬ強い意志の力をよみがえらせるのに、
この石は役立つというわけです。
そんなわけで、占い師に愛されている石でもありますね。

人間というのは実にやっかいな生き物で。
信頼していたはずの人の、悪い噂を他から耳にするようなことがあれば
すぐに疑念の雲が心の中に湧きあがってくるものです。嘘かもしれないのにね。
愛していたはずの人が、他の誰かと会っていたなんて噂を聞いた日にゃ
もう嫉妬だの怒りだの、黒い雲が湧きまくって、邪念だらけの心になってしまいます。
何か訳ありかもしれないのにねぇ^^;
あなたが心に抱いている「確信」や「愛情」なんて、実にもろいものなのですよ。
誰かの心ない一言で、簡単にひび割れ崩れ去るような、頼りないものなのです。

しかしその噂は嘘かもしれないし本当かもしれない。
あなたに本当に必要な人はその人かもしれないし、違う人かもしれない。
あなたがその人に言うべきセリフはあなたが心で思っていることでは
ないかもしれない。または、あなたが心でいつも思っていることを、
今こそその人に言うべき時なのかもしれない。

この石はあなたに、「冷静な判断力」と共に、
「周りに左右されない心」というものを授ける
と言われているんですよ^^
あなたの持っている本当の心、つまり潜在意識というものの働きを高め、
あなたが進むべき道を示してくれる
、そんな石なんです。

だからこそ、この石は占い師にも愛されています。
どんな占い師でも依頼者から「あたしたち二人はラブラブなんですぅ!」と言われれば
悪い未来のカードは見落としがちになるし、「彼氏がひどいんです!」と言われれば
悪いのはホントはあなたのほうなのに、彼氏が悪いせいだと思ってしまいがちです。
この石はそんなあなた方の言動に左右されず、出た占い結果を冷静に判断するのに
力を貸してくれるというわけですよ!(⌒∇⌒)ノ

かの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチも愛したと言われるこの石。
あなたも「人に左右されない」なにかを成し遂げたい場合、
この石を愛されてはいかがでしょう?

さて、アメジストの話はこの辺にしましょうか(^。^)y-.。o○
次はなんの石にしようかなぁー♪

2005/05/29

関連記事一覧