No.96: 『運に関するお話 その1』
(霧の森の翠鳥さんより寄稿頂きましたので、公開いたします。
内容に関しましては全て原文ままです。たまにあたしが茶々入れてます。)
こんにちは、みどりんです。
紫乃女さんから運に関する話を聞かせてもらってから、
仮定を立てて、セッションの中で実践した結果やモニターさんからの報告から、
ボクの中で運という力に対する新たな定義が出来ました。
まだまだ研究しないといけない事が多いのですが、
紫乃女さんに話した所、「銀で発表してやるから、まとめてみろ」と言って下さったので
この場をお借りして、皆様に報告させて頂きますね。
今回の研究報告は、
運とは「この世界に存在する為に必要な力」だという事と、そこからわかった事です。
まず、はじめに運とはどういうものでしょう?
人は生命力を持って生きています。
そして、その生命力が尽きた時、死にます。
しかし、生命力が残っているのにもかかわらず、人は死に至ることも多いんです。
例えば、
事故にあっても、生き残れた人。
事故にあい、命を失う人。
災害に巻き込まれても生き残れた人。
災害に巻き込まれて命を失う人。
Aという病気を患った人が、予想より早く亡くなってしまう。
Aという病気を患った人が、予想よりもはるかに長生きする事が出来た。
これらを表現するなら、
『運が良かったんです』または『運が悪かったんです』という言葉を使う事が
多いのではないでしょうか?
運が良いというのは、運という力を持っているという事です。
運を持っているから生き続ける事が出来た。
運を持っていないから命を失う事になった。
つまり、運とは「この世界に存在し続ける為の力」なのではないでしょうか。
生命力がいくらあったとしても、
運という存在する為の力が無ければ、この世界に存在する事が出来ません。
だからこそ、運は大切なわけですね。
さてさて。
ボクは、お客様を癒す事で、
世界の中でより良く生きる状態を整える…という事を行っています。
セッションの中で、
自己価値、自己評価、四大元素の状態、といったものを調べていくのですが、
自己価値が低い人は、運が悪い日常を送り、
自己価値が高い人は運が良い日常を送っているケースが非常に多いです。
自己価値というのは、
「自分という存在がありのままに幸せに生きる事が出来る」という事を表すのですが、
実は、セッションを通じて低かった自己価値を高めた人は、
自分の望むような生き方が出来るようになってきたという事と共に、
運が悪かったのに運が良くなったという状況へと転じる事がまた多いんです。
「私は能力もあるのに、なぜうまくいかない」というケースがあります。
こういう場合、「私は自分の価値は認めています」と言われる人が多いのですが、
実は高いのは自己価値ではなく、自己評価なんですね。
(自己評価というのは、この世界に影響を与える事が出来る能力を表しています)
自己価値が低いけど、自己評価が高いという状態の人は、
運を余り持てないわけですから「大切な時にチャンスを失う。
出来るはずの事が出来ない」ということが起こりやすいんですね。
存在する力である運を持つという事は、
自分の想い通りにこの世界に「存在する」事も出来るし、
運を持てないというのは、自分の望むように存在する事が難しくなるという事ですね。
そして、ボクのマジカルオイル「ミスティフォレスト」のテスターデータを
取った時のことですが。(霧の森だから Misty Forest って安易じゃね?)
「自分を認められるようになった」という報告のほかに、
「なぜか運が良くなった」という報告が多数ありました。
この時は「なんでだろう?」と思っていたのですが・・・。
ちなみに、このオイルは、
「大いなる光と繋がり、自分の存在を認め、
その力を芽吹かせる」というテーマで作ったものでした。
これも、自己価値を高めることにより、運を持つ事が出来るようになったわけですね。
これらのことから、
自己価値を高める事は、存在の力=運を保有する量が大きくなっていくという事と、
存在の力=運は、保持量があれば、自然と回復もしていくという事がわかりました。
まだまだ、??と感じる事も多いのが、運というものなのですが、
とりあえずここまでが今回の研究報告でございます~。
ちなみに、ミスティフォレストオイルですが、
これらの研究から新たに作ったバージョンが、 今月完成しますので、
霧の森の常連のお客様はお楽しみに~^^。
※「そんなわけなので、運吸収系のアイテムを使う時は、
ある程度の運の保持量を持っておかないと、集めても蓄えられませんので、
気を付けた方が良いと思います。」
※「あと、運が回復していくスピードと、運を集めて吸収するスピードだと、
集めちゃった方が早いという事もわかっています(笑)」
※「オマケの報告として、術を使った後、願いを叶える代わりに、
運が低下している…というデータも集まっています。
運を消費して願いを叶えてるということですから、願いが叶ったからといって、
油断しちゃダメですよ~(笑)」
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はい、ここからは紫乃女がお話いたします。
みどちゃんのお話にはちょっとばかり補足説明が必要なんじゃないかと思いまして
しゃしゃり出てまいりました。
あたしとみどちゃんが分かっていても、読者さんには知り得ないバックグラウンドが
この結論にに至るまでにいくつかあるんじゃないかって思うんですが、
そこを華麗にスルーするのが going midoco way でございます。
まぁあたしもしょっちゅう「あたしに出来るんだから誰にでも出来るはずだ」発言をして
みどちゃんに「紫乃女さんと一般人さんを同じレベルで考えないであげて><。」と
叱られているので、あまり大きなこたぁ言えませんがヾ(´▽`)ノ
(しかしそれでも、内心では、あたしと一般人の間に大きなレベルの差は
無いというのがあたしの考えです。もし差があるとするならば、
それは素養や素質の差では無い、ただの練習量の差です。
訓練期間の差です。真剣度合の差でしょうね。
つまりいくらでもリカバーが可能な差だということです。野球選手じゃあるまいしね?
We need a hit ! ICHIRO! ヾ(´▽`)ノ←タダのファン)
えーと、話の筋がちょっとかっとばされてしまいましたので、
急いで元に戻しますよ?
以前よりあたしとみどちゃん(人呼んで『浮世離れチーム』)は、
運というものに関するデータ集めをしておりました。
運と生命力は似て非なるものだとは早い段階で気づいていたのですが、
これを区別することはなかなかに困難でした。
色々な事故死のケース、色々な病死のケースを調べ、データを取り、
このたびやっとその全貌の一部が見えてきた…という感じです。
生命力の話までしちゃうと話がいつまでたっても終わらないという危険性が
ありますので、 ここでは運の話に限ってお話することにいたしましょう。
みどこの考えでは、
1.人間はそれぞれ「運の入れ物」をひとつずつ所持している。
2.入れ物の大きさ(容量)は各自で差がある。
3.大きな入れ物を所持している人でも、何らかの要因で、その入れ物の大きさを
活かし切れていないケースが多々ある。
(例:入れ物の容量自体は100リットルでも、50リットルのところで
傷がついていれば、目いっぱい入れたとしても50リットルしか入らない)
4.何らかの要因で入れ物の中の運を大量に使い果たすことがあっても、
人間には自然回復能力が備わっており、
時間の経過と共に入れ物の中の運の水位(?)は自然と上昇回復してゆく。
上記の考えに、あたしは大筋で合意しています。
3に関しては特にそうです。傷をつけるのが呪術師の仕事であり、
その傷を癒し、その人の持っている 容器いっぱいにまで運を溜め込み活用出来るよう
にしてあげようーというのがヒーラーに代表される方々のお仕事だと思いますしね。
単なる方向性の違いです。
4に関しては、運容器に自己回復能力がある(水位回復能力・運量復元能力が
備わっている)とい うのがみどちゃんの考え方でした。
あたしはそこまでは思い至りませんでした。
運とは有限なものだと思っていたからです。
データ統計の結果、みどちゃんの考えのほうが真実に近いと今は思って います。
しかし長い目で見れば(運量復元能力により)無限に見える運も、
その瞬間で考えれば(長い時間で見るのではなく、POINTとして見るのであれば)、
運とはやはり有限であるというのがあたしの考えです。
だからこそ復元能力を上回る勢いで吸えば 相手の所持運量を大幅に下げることが
可能です。これにはみどちゃんも同意しています。
ですので、運に関して言うならば、 やはり最も重要な論点は、
いかにして自分の運容器についた傷を埋めるか、 いかにしてその容器内の運を
有効活用するかに尽きると思います。
容器そのものを大きくすることにはそれなりの修行が必要だとあたしもみどちゃんも
思っています。 方法はありますが、一朝一夕で身につけることが出来る性質の
ものではないでしょう。 世の中そんなに甘くはないのだ( ̄▽ ̄)b
しかし、傷さえ塞いでしまえば、そしてその傷の再発を防ぐことが出来れば、
その人は自分の持っている運を最大限に有効活用できるわけですから、
それだけでもずいぶんと人生の最終結果は変わってくると思うんですよ。
ま、そうさせないことがあたしの本来のお仕事なんですけどね!ヾ(´▽`)ノ
とにかくそんなわけで、
現在紫乃女とみどちゃんは運と生命力に関して鋭意研究中です。
(生命力⇔運 の転換をスムースに行う方法はないかとかね)
この次のコラムでは同じくみどちゃんの運に関するもうひとつのお話を
載せる予定です。 お楽しみにヾ(´▽`)ノ