あーもう、鼻づまりがすっきりしない(-“-)

鼻づまりがとっとと治ってくれないとだ、
せっかく作ったマジカルオイルの 最終チェックが出来ないじゃないか!
艱難辛苦の末、やっと出来上がったと言うのに!全くもう(-“-)

なにもかもが冷え込み始めるこの季節にだけ作るオイルがあるのですよ。
真夏じゃ質の良いものは作れないので(^^)

いや、全てのオイルが真夏に作成出来ないのではなく、
このオイルは冬時期作成に向いているというだけですよ。誤解のないように。
例えば、暑い夏の盛りに咲く花を主原料の一部とするオイルであるならば、
その花が最も美しい時期に採取し、作成するべきです。
同じように、今あたしが作っているオイルの最終段階に使用する材料が
冬にもっとも品質が高くなるものなのですよ。
それもこの冷え込みが厳しく なりはじめる時期にね。

なのでここんとこ、事務所中に白い目で見られながら
(なにぶん作成中は結構匂いがするものですから・・・)
いそいそと オイル作りにいそしんでいたわけです。

んな冷遇に耐えながらやっと完成したというのにー!と、
あたしがわめいているのがうるさかったのか、局長から指令が舞い込みました。

局長:「紫乃女ちゃん。一段落したんだったら、ちょっとハンジャル嬢のとこでも
応援に行ってちょうだい。」

あたし:「ええ?あたし風邪引いてるんですぜ?いいんですかい?」

局長:「いいんじゃないの?人にうつせば治るというし♪」

あたし:「(・・・鬼だ・・・・)

局長:「そう言えばさっきERIちゃんとしゃべっていてね、」

あたし:「はぁ」

局長:「あんたのことを『血も涙もないのに鼻水はある黒魔道師』って言ってたわよ。
ウケちゃった♪」

あたし:「・・・・・!∑( ̄▽ ̄;)」

これ以上ここにいたんじゃ、何言われるか分かったもんではないと思い、
急いでハンジャル工房へ向かうあたし。
ハンジャル工房のドアを音高くノックします。 ドンドンドン・・・

あたし:「たのもーーーうっ!」

永野嬢:「うわ。強盗かと思った!」

あたし:「どこの世界にドアをノックする強盗がいるか!(ノ*`´)ノ⌒┻━┻」

最近ハンジャル工房へやってきた「自称:お手伝い一号」永野嬢
大変ファンキーなお嬢さんです(-“-)
手伝ってんだか余計散らかしてんだか判断に苦しみますが、
あたしの「お手伝いさん」ではないので、そこらへんはスルーして
ハンジャル嬢の横に座るあたし。
ちょうどハンジャル嬢はオリジナルブレスの製作中でした。

あたし:「どうだね?調子は。おお、綺麗なブレスじゃないか(⌒∇⌒)」

ハンジャル嬢:「ちょうどよかったー。ここの配列で悩んでいたのですー」

あたし:「どれどれ・・・。特に問題はない。その配置でOKだ。
最近すっかり石の並び順などは把握したようだね(⌒∇⌒)」

ハンジャル嬢:「えへへ♪」

永野嬢:「それに比べて紫乃女さんの絵の腕前はちっとも上達しませんねぇ」

あたし:「・・・!∑( ̄▽ ̄;)」

永野嬢:「あの卵の絵(←)なんかはっきり言って掲載迷いましたよー?」

あたし:「に・・・二次元のモノはどうも苦手なだけだ!( ̄▽ ̄;)」

永野嬢:「じゃあ3次元なら出来るんですかぁ?」

あたし:「で、出来るとも!プラモ製作は得意中の得意なんだぞ!」

永野嬢:「でも編み物もいわゆるひとつの3次元ですよねぇ?苦手でしたよねぇ?」

あたし:「君は長島監督かね!?∑( ̄▽ ̄;)」

永野嬢:「ブレスレットも3次元の一種だと思うしー」

あたし:「ブ・・・ブレスがなんだ!プラモと同じ要領だろうが!貸してみろ!」

ハンジャル嬢:「うわーー>< や、止めてクダサーイ!!」

必死に止めようとするハンジャル嬢を放り投げ、
工房ど真ん中で石をトレイに並べ始めるあたし。
石の最適な配列及び効用は頭に入っているのだから、やってやれないことはない!
同じやるなら、「さすがは黒魔道師よ」と言われるようなモノにしたい!
師匠に教わった数秘学を思い起こしながら、ちまちまと石を並べてゆきます。
長すぎたり短すぎたり、なかなか大変です。しかしここで退いては女がすたる!

あたし:「・・・・どうだ!?」(ぜぃぜぃ・・・)

 



あたし:「石の数はトータルで21!タロットカード大アルカナ、愚者を除いた数と同じ!
番号のない『0』である愚者が1から21までのカードを旅して行き、
最終的にアストラル界である『21』にたどり着く。その『21』THE WORLD
カードと同じ数だ!それぞれの石の数も相応しきモノを当てはめておる!
これなら文句あるまいがっ!」

 

永野嬢:「地味だなぁ・・・モノトーンって配色考えないでいいから楽ですよねぇ」

あたし:「あんだとコノヤロウ!∑( ̄▽ ̄;) そこで待っておれ!」

 







あたし:「・・・どうだ!」(ぜぃぜぃぜぃぜぃ・・・)

 

 

 


あたし:「石のトータル数はやはり21!しかしカラフルなブレスである!
これなら文句あるまいがっ!」

永野嬢:「なんかこの部分がロボットアームみたいですねぇー」



あたし:「・・・むきぃぃぃぃぃーーっ!∑( ̄▽ ̄;)」

 

頭に血が上ったあたし。
ハンジャル嬢の迷惑もかえりみず、ブレスを作り続けます。
途中何度も行き詰まりましたが、そのたびにハンジャル嬢が手助けをしてくれたり
アドバイスをくれたりしたので、なんとか無事に作業は終了致しました。

ハンジャル嬢:「・・・ずいぶん作りましたネ・・・」

あたし:「ああ・・・そうだな・・・」

ハンジャル嬢:「で、紫乃女サン・・」

あたし:「ん?(・-・)y-.。o○」

ハンジャル嬢:「これ、いくらで売ったらイインデスカ?」

あたし:「・・・・・(・-・)y-.。o○」

ハンジャル嬢:「コスト計算とか製作時間とかちゃんと控えてマス・・?」

あたし:「・・・・・(・-・)y-.。o○」

永野嬢:「まさか何も考えず作っただけなんじゃ・・・」

あたし:「ぶ、無礼者!ちゃんと考えてあるわい!(大嘘)
そうだな。黒魔道師が作ったのであるから、やはりここはゴルゴダの丘の
13番目の男
、世紀の裏切り者の名を持つ彼にちなんで・・・」

永野嬢:「ああ、ゴルゴ13ですネ!」

あたし:「誰が三白眼角刈り野郎の話をしちょるかー!(ノ*`´)ノ⌒┻━┻」

・・・そんなわけで、それらのブレスは、『ユダ』にちなんだ13円13000円
130000000円薔薇の尻尾にて販売されるのではないかなと思います。
売上金はどうしようか・・・そうだな、永野嬢の棺おけ代の
積み立て基金にでもするか(-“-)

あーー・・・もう。2度とやらんぞ!(-“-)


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